「お相手ばかり話をして、私の話しを聞いてくれない」
女性からデートの感想を聞いていると、良く出てくる不満です。
「一方的に話すばかりで、私の話はさっと流される。私に興味がないんでしょうか」
女性はこういうふうに受け取って、気持ちが冷めていきます。
これ、基本的に緊張している男性がやってしまいがちなNG行動です。
普段はあまり話さないのに、自分の得意分野になると軽快に話す方と同じです。
さらに相手の話を受けて広げる余裕はないので、よくわからない分野のことを言われたら軽く流してしまう。
デート相手の男性がこの状態に入ってしまったら、女性から「私の話も聞いてほしいな」
と言わないとわからないかもしれません。
なぜなら、その男性は女性とデートした経験が少なく、女性の心理がわかっていないから。
相談所のカウンセラーが教えても、緊張するとすぐに忘れますし
テンパってしまいます。
なので、これを読まれているのが女性側なら、「少し私の話をしても良いですか^^」
と、諭すようにご自身も話し始めるのが良いと思います。
自分の話ばかりする原因は?
そもそも、婚活男性が自分の話ばかりする原因は何でしょうか。
私の経験則では以下の4パターンに当てはまります。
①緊張しすぎて話を振る余裕がない
②遠慮してしまって相手に質問できない
③人の話の聞き方がわからない
④自分が話して気持ちよくなりたいだけ
このうち、④の男性とはそもそも公平なパートナーシップが築けそうにないので、
やめておきましょう。
でも、①~③の男性とは未来があると思います。
沈黙が怖い・何か話をつながなきゃという気持ちで、自分が話せることを話し続けてしまうパターンですね。
婚活の場でインタビュアーになる苦痛やむずかしさはよくわかるのですが
婚活で重要なのは相手の情報を得る>自分が話して楽しくなるです。
自分の話ばかりする彼が①~④どのタイプか
見極めるためにも何回か会ってみて
他に気になるところがなければ
今後もお付き合いしてみるとよいと思います。
婚活の男性は、真面目だけど要領が悪い傾向がありますので、
せっかくの良いご縁を逃すこともあります。
過去にもこの様な内容で女性からご相談を受けたけど、
こういう男性の性質を女性が理解されたため、関係がうまくいくようになり、
ご成婚まで行かれたケースは多くあります。
今の時代は、場面によっては女性が男性を諭さないと
行けないかもしれません。
何も言わなくても自分に合わせてくれる人なんていないから
初めてカウンセリングに来られた方で、
「自分に合う方いますか?」
と質問をされる方がいます。
自分に合う方というのは、何も言わなくても自分が望むようにしてくれるとか、
もしくは自分に合わせてくれる、
いわゆる自分に都合のよい方のことでしょうが、
そんな人はいません。
当然、お相手も自分に合わせてもらいたいはずです。
夫婦の関係で、100対0はありません。
見た目や年収、学歴や職業等々、
相談所ならではの条件が合う方を紹介できる強みはあります。
しかし、その先は?結婚したら?
大事なことは、最初から自分の望むようにしてくれる人を探すことより、
自分の望みをちゃんと言葉で伝え合えること、そしてお互いに譲り合えることではないでしょうか^^